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CanvaPro(有料版)が向いている人と向いていない人

2023年2月6日

あなたはどちらに向いている

無料版だとテンプレートや素材選びに時間がかかる
使いたい素材のサイズ変更ができない

Canva Free(無料版)を利用している場合、だいたい上の二つの悩みに行き当たりますよね。

Canva Pro(有料版)にすれば、そんな悩みはクリアーできます。

とはいえ、有料版だと月額最大1,500円、元が取れるのか疑問ですよね。

有料版が必要か悩む人

ブログでしか使わないのに有料版は必要かな?

多少の手間はかかりますが、アイキャッチ程度なら「Canva無料版」で充分間に合うと思います。

よりクオリティの高いデザインにしたり、SNSなど別メディアでも使いたい場合はサイズ変更の可能なCanva Proが良いでしょう。

今回はブログを書く上で、Canva Pro(有料版)が必要なのか、それとも不要なのかを解説します。

Canva Pro(有料版)が向いている人と向いてない人

前提条件として「すでに無料版を使っている」方が対象になります。

まだCanvaを使ったことがない方は、必ずCanva無料版からスタートしましょう。

インスタなどと違いブログはテキストが本質、画像は記事をより読みやすくするための手段です。

ブログに画像を入れるときの最大のデメリットは「時間がかかる」ことです。

なのでブログで画像を扱う場合に、Canva Proにするメリットは画像にかける作業時間を短縮できることになります。

Canva Proが向いている人

作業時間の効率化を前提にした場合。

特にCanva Pro(有料版)が向いている方は以下のとおり。

  • ブログの更新頻度が高い
  • デザインに時間をかけたくない
  • デザインも妥協したくない

たとえばブログで収益化を考えているなら、記事作成の方に時間を使いたいのが本音でしょう。

適当な画像では納得できないけど、ブログにかける作業時間があまりない。加えてSNSなどでブログの集客などを行っている場合は、Canva Proが便利です。

Canva Proが向いていない人

ブログは趣味の範囲。

Canva(無料版)が向いている方は以下のとおり。

  • ブログ更新頻度が低い
  • 作業時間は有り余っている
  • ブログで収益化は考えていない

ブログにそれほど熱量をもっていない場合は、Canva Proにする必要性は低いです。たまにしか更新しないブログで使用するには「もったいない」ですよね。

日記ブログなど収益化を考えていないなら、あたりまえですが「元を取る」ことはできません。

作業時間を多くとれるなら無料版でも良いデザインを作ることができます。

Canva Proなら作業効率があがる

ブロガーなら、画像に使う時間を短縮できるということは大きなメリット。その分記事にかける時間を増やすことになります。

たとえば、素材サイトで素材を探して画像編集ソフトを使って画像を編集する手間をCanvaProで一気に片付けてしまいます。

一つのソフトで素材から編集(デザイン)まで完結できるのは大きなメリット。

Canva無料版と比較すると圧倒的な作業効率の良さがCanva Proの特徴です。

Canva Freeでもオリジナルを作ることができる

有名な素材サイトを利用していると、他のサイトとかぶる場合があります。

canvaなら、その場でいくつかの素材を組み合わせて、ひとつしかないオリジナル画像を作ることも可能です。

もちろん、クオリティの高い画像が多いのでそのままでも全然大丈夫です。

Canvafreeで作成した画像
オリジナル画像の作成例

上の画像は「ライオン」「インパラのシャドウ」「文字入れ」「図形の挿入」「図形の色変更」をしています。

こんな画像は無料版でも簡単に作ることができます。

Canva FreeとCanva Proの違い

有料プランと無料プランの違いとして、ブログ作成でよく使う機能をピックアップしました。

Canva FreeCanva Pro
料金無料1,500/月 12,000/年
テンプレート25万点以上61万点以上
素材100万点以上1億点以上
サイズ変更マジックリサイズ
背景透過背景リムーバ
ブランドキット100種類のブランドキット
有料版と無料版の違い

無料版でも素材数は桁違いに多い

Canva Free(無料版)でも25万点以上の素材を利用できます。ただしCanva Proの素材数が圧倒的に多いため無料素材を探すのに「根気」が必要です。

Canva Proなら素材選びに制限はありません。

Canva Pro(有料版)で使える機能

  • マジックリサイズ(サイズ変更)
  • 背景リムーバ(背景透過)
  • ブランドキット

Canva Freeにはない機能で、ブログ作成でもよく使うのが以上3点です。

マジックリサイズで簡単にサイズ変更

Canva Proのマジックリサイズならデザインを作成した後からサイズ変更をすることができます。

例えばテンプレートを選んでデザインした後に、希望のサイズに変更したり、アイキャッチ用に作成したデザインサイズをインスタ用のサイズに変更することも可能です。

Canva Free(無料版)だと、最初にサイズを決めてからデザインするしかありません。

Canva Proは素材を決めてからデザインできるのに対してCanva Freeはサイズを先に決めて素材を選ぶしかないため、作業工程の自由度に違いが出ます。

https://blognokoto.site/resize/

ワンクリックで背景透過する背景リムーバ

猫の画像の背景を透過
背景を透過

寝ている猫の画像から背景を透過するのも、ワンクリックで可能です。

画像の合成に使うにも便利ですよね。

説明用の画像やブログ記事内の挿絵など、用途はたくさんあります。

相談する男女
挿絵にも使える

ブランドキットでサイトに統一感を出す

ブログサイトのデザインに統一感をだすと、サイトの認知度が上がります。

差別化にもなります

ブランドキットとはCanva Proの機能のひとつ

フォント、色、ロゴなどを事前に設定することで、デザインに統一感を出すことができます。

例えば私のサイトの基本色は以下の3色で構成されています。

カラーパレット

画像にブランドキットのカラーパレットを適用してみましょう。

画像はアイキャッチなどでよく見かけるイラスト。

ブランドキット適用前のイラスト
元の画像

背景が寂しい感じですよね。

ブランドキットを適用すると数クリックするだけでこうなります。

ブランドキット適用後のイラスト
ブランドキット適用後

いちいち色を書き出す手間が省けて便利です。

無料プランから無料トライアルで違いを確認

時短効果は落ちますが、最初は無料プランでお試ししてみましょう。

使い方を覚えたら、30日間の無料トライアルでcanva Proを体験してみることをおすすめします。

素材の制限がなくなるだけで、作業効率があがりストレスがなくなるのが実感できるはずです。

有料版のCanva Proは無料版のCanva Freeに比べると、確かに便利です。

金額に見合うものなのかは「使う人による」ので先ずは無料トライアルに挑戦してみてください。

https://blognokoto.site/freetrial/

まとめ

ブログ用にCanva Freeを使用している方で、Canva Proにしようか迷っている。

はたしてブログ作成に、月額1,500円のCanva Proが必要なのか。

向いている人、向かない人も、Canva Pro無料トライアルで有料版を体験してみてください。

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